マイホーム作りの豆知識

マイホーム作りの工法

プレハブ住宅

プレハブ住宅とは、あらかじめ工場で床や壁・天井などの部材を生産した上で、それらを現場で組み立てて建てられた住宅のことをいいます。

特徴としては、しっかりとした品質管理に基づいて工場で部材が生産されるので、品質のバラツキが少ないこと、現場での手間が、他の工法と比べて少ないため、工期が比較的短く済ますことができることがあげられます。

平成18年に全国で建てられたプレハブの一戸建て住宅は、72,147戸で、全ての一戸建て住宅の約14.3%にあたります。(出典:社団法人プレハブ建築協会)

プレハブ住宅には、鉄骨系、木質系、コンクリート系、ユニット系の4種類があります。

鉄骨系
柱や梁が鉄骨でできた軸組工法です。プランの自由度が比較的高いといった特徴があります。
工場では、切断、穴あけなどの鋼材加工、防錆塗装が行われます。
多くのメーカーが、この工法を採用しています。

木質系
工場であらかじめ生産された木質パネルを現場で組む工法です。木材が、主材料なので手入れや補修・増改築が比較的簡単にできるという特徴があります。
工場では、パネル(壁、床で使用)や、柱、梁などの部材の生産と、建物の外部や水回りで使用する部材の防腐処理・シロアリ防除処理や、断熱材の組み込みが行われます。
木質系は、耐震性、気密性、遮音性、断熱性に優れています。

コンクリート系
工場で生産されたコンクリートパネルを現場で組み立てる工法です。
主にマンションを建築する際に用いられる工法ですが、一戸建てでも採用される場合があります。
工場では、配筋、配線、配管用部品の組み込み、コンクリートの養生などのプレキャストコンクリートパネルの生産が行われます。
コンクリート系は、耐久性や、遮音性、耐火性などに優れています。

ユニット系
工場で、鉄骨の柱や梁を溶接、床・壁・天井やキッチン・浴室などの設備部品、内部造作の取り付け、さらには、内外装まで施したボックス型のユニットを生産し、現場で組み合わせる工法です。
全ての工程の大部分を工場で済ませてしまいますので、品質のバラツキが非常に少ない工法です。


鉄骨造

柱、梁、筋交いに鉄骨を使用した工法です。
耐久性、耐震性に優れています。
部材は、工場で生産されるため、比較的高い精度・品質レベルで安定しています。
また、部材の強度が強いため、いろいろな形の建物や、間取りを設計することが可能になります。 鉄筋は、湿気によって錆びやすいという欠点がるため、工場であらかじめ防錆処理を施されるのが一般的です。
鉄骨造には、薄鋼板を加工した「軽量鉄骨造」と軽量鉄骨よりも厚みのある鉄骨を使用した「重量鉄骨造」があります。マンションやビルなど頑強な建物には重量鉄骨造、それ以外のマンションやビルほどには頑強さを要求されない建物には軽量鉄骨造が採用されています。


コンクリート造

鉄筋コンクリート造は、現場で鉄筋を組み合わせ、その鉄筋の周囲にコンクリートを打ち込んで作る工法です。コンクリートの圧縮に強い特徴と、鉄筋の引っ張る力に強いという特徴を生かした工法で、耐久性、耐火性、耐震性に優れています。
また、コンクリートを型枠に流し込んで作る工法であるため、設計に非常に自由度があり、いろいろなアイデアやデザインを盛り込んだ外観や内装を造ることが可能です。
コンクリート造の構造形式には、柱や梁を接合して組み立てる「ラーメン式構造」と、壁と床を一体として組み立てる「壁式構造」の2種類があります。

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